ついに到達!イヤホンの終着点とは?

オーディオの世界に興味を持ってから色々なイヤホンを聴いてきましたが、今回ついに1つの終着点と思える音を見つけました。

 

その終着点にたどり着くまでの経緯をざっくり紹介しようと思います!

 

訳あって長時間電車に乗る生活になり、イヤホンの音に拘りたくなった矢先、最初に購入したのがこの子でした

 

①RHA MA750i


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友人がSE215speを使っており、最初はSE215を買う予定でしたが、ネット評を見るとこちらも高評価だったので気になり購入!

丁度一年前くらいでしょうか、去年の夏頃手持ちのHuawei P10Liteで聴いていました。ちょっとフラットで綺麗な音くらいの認識でしたね。

 

別に聴いてて普通でしたし、シュア掛けと見た目以外は特に関心なし!笑

当時はリモコンが音質に影響する云々すら知らずに購入していました。

 

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②Dynamic motion DM200H


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そんなこんなで何も変わらないオーディオライフを送っていました。

 

MA750も聴き飽きた頃、この子が某サイトでコスパ最強機種と評価されていたのを見て、Amazonに25000円台の新品在庫が落ちていたので即ポチりました。

 

スマホで聴きましたが、これは明らかに違いました!音楽を聴いて楽しいと思ったのはこれが初めてでした。

まず人の声の質が圧倒的に違いました。(特に女性ボーカル) 帯域バランスとしては少しドンシャリなのですが、低音から高音まで滑らかで不快になる要素が無く、ボーカルの距離感と音場感がとてもよい。

 

このイヤホンがきっかけで音を聴く楽しさに目覚めたので、自分にとっては思い入れのあるイヤホンです。

 

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③QDC 5SH


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もっと高い機種ってどんな音なのかな~と思い、秋葉の某専門店に行きました

店員がこの子を勧めて来て、W60と悩みましたが購入!

 

所謂多ドラは初めてでしたが、中々の解像度でボーカルが綺麗なイヤホンでした。ですが、チューニングはどうもしっくり来ず、平面的な音と中低音のバランスの悪さが気になってしまいました。

 

率直に、この子はちょっと失敗したなーと思うレベルでしたね笑 程無くして売りました。

 

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④Campfire Audio ANDROMEDA

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10万出して失敗した訳ですし、今度は後悔したくなかったのでハイエンド全部試聴するつもりで再び秋葉へ

当初全くのノーマークでしたが、この子を聴いた瞬間他の機種が全部頭からぶっ飛びました。

 

調べたところでどこも価格変わらないし、その場でお持ち帰りしました。

 

音は唯一無二の塊です。高音の響き、包み込まれるような音像、ボーカルのリアルさ。中高音が凄く目立ちますが腰高な音という訳ではなく、チューニングで不快な点もない。

純正ケーブルでのチューニングバランスを崩したくないからリケーブルできません笑。

 

多分10万以上のイヤホンで最も売れたモデルでしょう。(Xelentoを含めるかどうかで変わる可能性もありますが、、)

 

でも自分は実際に聴いてみるまでこのメーカーの存在すら知りませんでした。

本当に、「百聞は一聴にしかず」でしたね~

 

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⑤Campfire Audio LYRAⅡ


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ANDROMEDA購入以来何を聴いても驚くことが無くなったので、イヤホン単体としては音質の上下の違いは殆ど極めていて、あとは傾向とか好みの差なのかと思い始めました。

 

そんなとき、Alo Audioの直販サイトでこの子が400ドルで出ており、ダイナミック型のイヤホンが欲しかったので即ポチ!試聴ナシ!( オイゞ(`') )

 

でもCAのことだからハズレはないだろと思ってましたね。

そして結局アタリでした笑。

ザ・ダイナミック型という低音の響きと、ボーカル抜けの良さ。情報量も十分で、ANDROMEDAといい感じに使い分けできることも満足でした。

 

でも、極みかと言われると何か違う。何かが足りない。

 

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⑥Hifiman RE2000


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何を聴いてもそこそこイケる高品位な音と言うか、フラットで尖りが無いけど楽しい音と言うか、そんなのが欲しくて調べた中に、RE2000がありました。

 

一応他の候補もいくつか試聴して、最後はHA-FW10000と一騎討ちになりましたが、僅差で迷って居たときに中古で安い案件があり、結局この子になりました。

 

バランスケーブルは色々聴き迷っていましたが、オーグライン8芯にすると化けましたね~これがこれが、、

その音質は

・ダイナミック型なのにBAっぽい高音も出せる。ハイブリッド型のような音。

・イヤホンながらヘッドホンのような低音。

・フラットバランスで、ボーカルもほどよい距離。

・10万クラスのマルチBAを凌ぐ高解像度で分離感もいい。

・情報量は多いけどボーカルや繊細な音を阻害しない

・ヘッドホンじみた音場感。

 

ヤバスギィ!

誉めすぎてるように聞こえるけど、聴きながら書いてるとこれ以外の書きようがない笑。

 

ダイナミック要素もBA要素もあって癖が少ないフラットバランスで解像度も分離感も優秀で音場も広いイヤホン!これは究極と言ってもいいのでは?!

 

オーグラインは単体でかなり情報量というか音の厚みが増えるケーブルなので、その厚みがRE2000の音場の広さを阻害してる感じはありますが、それすらも程好いバランス感になっている!!

 

欠点らしい欠点はウォーム過ぎるってことくらいですね~。

ウォーム過ぎるので思ったほど何でも聴けるタイプではなく、トリハダものなのはロックくらい。あとはどの音源も及第点レベル といったところ。

 

オーグラインにリケーブルして以来、他の機種の使用頻度が下がってしまい使い分けどころの話ではなくなりました。

 

正直、装着感と遮音性さえ優秀なら、ダイナミック最強候補だったとすら思っています。 (装着した瞬間に合わなくてほぼ聴いてないみたいな人、結構居るだろゞ(`') )

 

自分はどうしてもこの音が気に入ってしまったので、イヤピは死ぬほどサーチして今はNobunaga labsのダブルフランジに落ちついています。遮音性も電車で使えるレベルにはなりました。

 

というわけで、ついに見つけた究極はこの環境です!

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目立つから外で聴くときは気を使います(--)

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X7mkⅡ バランス端子に接続

 

現在の環境

・DM200H + X7mkⅡAM3B 3.5mmシングルエンド端子

・LYRAⅡ + Day for Night + X7mkⅡAM3B 4.4mmラインアウト端子

・ANDROMEDA + 純正Litz wire earphone cable+ X7mkⅡAM3B 4.4mmラインアウト端子

・RE2000 + オーグライン+a&+pt8芯ハイブリッド +  X7mkⅡAM3B 4.4mmラインアウト端子

 

正直、自分にとっての理想の音は堀尽くしたと思っています、、。

 

ここまで堀りつくすと、もうイヤホンについては何を聴いても驚くことは無いように思います。